眠って はしゃいで また眠って（生後４０日目）

とうとう仔猫たちも産まれてから４０日になりました。
最初は「芋虫？」「モグラ？」なんて言われていたけれど、今ではしっかりちゃんと「猫」です。

まずは体重測定から。

マメクロ　：　６２０グラム　さすがの男の子。脚ばっかり伸びてきました。触ると固めの感触です。
マメミニ　：　５７６グラム　この子はよく食べるので、ふっくらしてきました。将来が心配？（笑）
シロミミ　：　５８９グラム　この子もよく食べます。そしてよく遊ぶ・・・
チビマル　：　６００グラム　きょうだいたちの中では一番おとなしい、かも。まああくまでも比較の問題ですけれど。（＾＾；
チビギン　：　６２５グラム　ついに一番重くなりました。（笑）トイレも一番最初でしたし、今は母猫ぎんと同じお皿に顔を突っ込んで食事をしたがります。
チビグレ　：　６２５グラム　同じく一番重くなってます。ちょっと見た感じも一番大きいかな。でもこの子はまだおっぱいが欲しい方。（笑）


子どもたちは、寄り集まって眠って・・・





誰かが目を覚ますと


まだ眠っている子がいるにしても


いつの間にか、とっくみあいに。（＾＾；；













そして疲れて、また眠ってしまうのです。
「とっくみあい」のほか、「おいかけっこ」もブームのようで、「足の踏み場」がありません。（苦笑）



いすの上に集まって寝てます。
このいすは、マルとぎんもお気に入りの寝場所ですね。
（場合によっては、この状態にマルが乱入したりも・・・（笑））

ある晴れた朝、とつぜんに（生後３７〜３９日）

これはちょっとまとめての「おぼえがき」です。
今回は写真無しなので、ごめんなさい。

ええと。
昨日、おととい・・・　かな、火曜日の朝のこと。
いっぺんに子どもたちが、トイレが使えるようになりました。

その２日ぐらい前から、チビギンだけはトイレで用を足していましたが、ほかの子たちは、部屋の隅にしちゃってたんですね。
ところが火曜日の朝。どういうわけかトイレ近辺に子どもらが集まってしまいまして。
隣で母猫のぎんが、じっと見守っていて。

気がつけば、トイレ（４５×５５のプラスチックケース）の中に、仔猫が４匹。（＾＾；；
それぞれ、猫砂をかきまわし、かきまわし・・・
ときどき、メンバー交代しつつ、全員が用を足すのに成功。

うーん、「トイレのしつけは〜」なんて本には書いてありましたが、しつける必要もなかったなー
しかも、出来るようになるのは同時。不思議だ・・・


＊＊＊

昨日。９日のこと。
朝からぎんの体調が悪く、何度か吐き戻した上、最後は胃液に血が混じってしまいました。
まあ、見た感じ、「血を吐いた」というのじゃなく、「ノドが切れちゃった」ぐらいの感じでしたがね。

とはいえ、さすがにこれは心配。
獣医さんに電話して、連れて行くことになりました。

・・・・え。　ぎんを「つかまえる」！？

ものすごーーーく覚悟を決めたんですが、意外に簡単にゲット。
キャリーバッグ（キャリーボックス？）の入り口を開けて置いたら、興味津々で中を覗き込み足を踏み入れたので、そのまま扉を閉じちゃったのです。（笑）　まあなんというか、「だましうち」かな？

結局、ブドウ糖とビタミンを補液してもらって、軽い抗生物質を注射して、戻ってきました。

しかしここで問題が。
抗生物質が効いてる間は、おっぱいを飲ませちゃいかんというのです。

本当は、ぎんをケージに入れておくべきなんですが・・・　ええ、この子を閉じ込めるなんてなみなみのことじゃありません。

というわけで、子どもたちを全部、ケージに入れてしまいました。

＊＊＊

・・・そして、本日朝。２４時間経過。

子どもたちは、ケージの中にいるあいだに、すっかりベビー猫用のフードに慣れてくれました。
マメミニとかシロミミとかは、以前からけっこう食べてましたけど、身体の大きいチビグレとかマメクロなんかは、おっぱいだけだったんですよねえ。
でもお腹がすけば、そんなことも言っていられず。
一気に「離乳」に向かいはじめました。

・・・　まあ、ケージから出て、まず最初にみんな、ぎんのおっぱいをもらってましたけどね。（＾＾；；


ぎんは食欲も取り戻して、元気いっぱいです。
まだしばらくは療法食なんですが・・　「こんなもんじゃ足りない」と文句を言われてます。はあぁ。


所在ない父親マルは、冷蔵庫の上でお昼寝中です・・・

じゃれる、走り回る、遊ぶ（生後３４日）

さて、元気を出して皆の衆の近況です。
まずは動画から。



（埋め込みのプレーヤーがうまく表示されない方は下の画像をクリックしてくださいまし）

仔猫たちのおあそび（生後３４日）[アメーバビジョン]


５週間目まで、あと１日ですが、午前中に子どもたちを計量。
写真は無理でした。（＾＾；；

マメクロ　：　５２２グラム
　見かけよりずっしり重いです。よくチビギンと取っ組み合いをしてます。
マメミニ　：　４４０グラム
　小柄ながらも、だいぶ成長しました。離乳食に最初に口を付けた子でもあります。よく食べます。（笑）
シロミミ　：　４５７グラム
　好奇心に引っ張り回されてるようです。（＾＾；；　この子も離乳食をしっかり食べますね。
チビマル　：　４７２グラム
　「いかにも」なかわいい表情をみせてくれます。軽く伏せをして獲物をねらう「ふり」を始めました。
チビギン　：　５１９グラム
　あいかわらずのマイペース娘。部屋の隅をトイレにしてしまいます・・・　でも、マメクロと気が合うのか、よくつるんでプロレスごっこ？をしています。
チビグレ　：　５０４グラム
　ふかふかです。見かけだけなら一番大きいです。行動範囲をどんどん広げているので、それはそれで心配。（＾＾；



妹の腕に「とまって」いるチビグレ。床に座っていると、どの子もよじ登ってきます。



なかなか良い写真が無いので、ちょっと力を入れて撮ってみたチビギン。
妹の膝に乗ってます。モデル風？（笑）

とてもとても悲しいこと

７匹だった仔猫たちが。
６匹になってしまいました。


今朝、起きてきてみたら。

タンクが死んでいました。


原因はわかりません。
身体を伏せた形のまま、冷たくなっていました。

寝ているのかと思ったら、あまりにも動かないので。
そっと手を伸ばしたら、もう冷たかったのです。
外傷も無く。
おなかを壊したり、吐き戻したような形跡もなく。
ただ、床にペタンとお腹をつけて、そのままになっていました。


一番大きくて、一番、人になついていた子だったのに。
誰かがくると、そばに寄ってきて「だっこ」をねだるほどになっていたのに。


おそらくは。たぶん。
いすの上から机の上あたりによじのぼって、何かのはずみで落ちたのでしょう。

冷たい身体をなで回しても、特に骨が折れたりしている様子はありませんが、
頚が「くきん」といってしまったのかな、という感じです。
口の中もきれいで、小さな舌と小さな歯が・・・　うわ、だめ、泣けてきます。

たとえ一晩中起きてそばにいたって、防げなかったことかもしれません。
でも、「あと少し起きていれば」「もう少し早くに見に行っていれば」と、思わずにはいられません。


たった１ヶ月しか生きられなかった命。
わたしは、十分に、しあわせにしてやれていたでしょうか。



とはいえ、ぎんもマルも元気いっぱいにえさをねだるし、グレさんもあちらで呼んでいます。
ほかの子どもたちも、朝からタカタカと走り回っています。
泣いてばかりいるわけにもいきません。ほかの子たちを、いっぱい幸せにしてやらないとね。

でも泣けます。くそ。もう。
ほんとに何にも出来なかったのかと。

遊びざかり（生後３０日）

今日は珍しく、陽射しの良い時間帯に子どもたちがおおはしゃぎ。
おかげでいっぱい写真が撮れました。
ポスター用の写真、入れ替えるかなぁ。



お母さんのぎんは大変ですが。


わいわい集まってるのは、見てるだけでなごみます。（＾＾）



実は、ぎんの枕にされちゃってたシロミミ。


いっちょまえの表情をするようになったタンク。


ちょっと不機嫌そうな（たぶん眠いだけ）チビグレ。


そして・・・


マルとチビマル。父と娘（どうやら女の子らしい）の邂逅、ってなところでしょうか？


チビマルは、ケージにかけたタオルケットを相手に遊びはじめました。
歯が生えはじめて、かゆいらしく、子どもたちは色んなものに噛み付きます。


かわいいですよねえ。



ちょっとピンぼけ気味ですが、チビギン。
この子、素の表情もぼけぼけです。「天然」てやつかもしれません。（笑）


いっちょまえに後ろ足で頭をかいてみたりするマメクロ。
この子はたぶん男の子、かな。


性別チェックをはじめたんですが、まあ、よくわからないというかなんというか。
でもグレイの入ってる３匹は、みんな女の子みたい。
タンクとマメクロは男の子らしい。
シロミミとマメミニは女の子・・・　かな。たぶん。おそらくは。