とてもとても悲しいこと

７匹だった仔猫たちが。
６匹になってしまいました。


今朝、起きてきてみたら。

タンクが死んでいました。


原因はわかりません。
身体を伏せた形のまま、冷たくなっていました。

寝ているのかと思ったら、あまりにも動かないので。
そっと手を伸ばしたら、もう冷たかったのです。
外傷も無く。
おなかを壊したり、吐き戻したような形跡もなく。
ただ、床にペタンとお腹をつけて、そのままになっていました。


一番大きくて、一番、人になついていた子だったのに。
誰かがくると、そばに寄ってきて「だっこ」をねだるほどになっていたのに。


おそらくは。たぶん。
いすの上から机の上あたりによじのぼって、何かのはずみで落ちたのでしょう。

冷たい身体をなで回しても、特に骨が折れたりしている様子はありませんが、
頚が「くきん」といってしまったのかな、という感じです。
口の中もきれいで、小さな舌と小さな歯が・・・　うわ、だめ、泣けてきます。

たとえ一晩中起きてそばにいたって、防げなかったことかもしれません。
でも、「あと少し起きていれば」「もう少し早くに見に行っていれば」と、思わずにはいられません。


たった１ヶ月しか生きられなかった命。
わたしは、十分に、しあわせにしてやれていたでしょうか。



とはいえ、ぎんもマルも元気いっぱいにえさをねだるし、グレさんもあちらで呼んでいます。
ほかの子どもたちも、朝からタカタカと走り回っています。
泣いてばかりいるわけにもいきません。ほかの子たちを、いっぱい幸せにしてやらないとね。

でも泣けます。くそ。もう。
ほんとに何にも出来なかったのかと。